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和布刈神事
日御碕神社のご神事で、毎年旧暦1月5日に宇龍港（うりゅうこう）の権現島に鎮座する熊野神社で行なわれます。 『古事記』『日本書紀』に伝わる第十三代の天皇とされる成務天皇が在位された成務天皇6年1月5日の早朝、一羽のウミネコが海草を日御碕神社...
の社殿の欄干にやってきてはワカメを欄干に掛け、それを3度くり返したそうです。不思議に思った神主が、ウミネコが持ってきたワカメを神前に供えたことが始まりとされています。 宇竜港から権現島までの間に、6隻の船が大漁旗をなびかせて、日御碕神社の宮司や、神職、氏子を従えて権現島に渡島をし、神主がワカメを刈り上げ神前にワカメを供え豊漁を祈願します。この神事が終わり、初めて「日御碕わかめ」の刈り取りが始まります。
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