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しまなみ海道（西瀬戸自動車道）
尾道市の一般国道2号バイパス及び今治市の一般国道196号バイパスに接続し、瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島の島々を橋で結んでいます。 本州と四国を結ぶ構想は、昭和34年（1959年）に調査を開始し、昭和53年（1975年）12月に行われた大三島橋...
起工式から四半世紀にも及ぶ永い年月と7500億円にものぼる膨大な費用をかけて、平成11年（1999年）5月1日に開通しました。自動車専用道路で西瀬戸自動車道、生口島道路、大島道路からなり、延長約60㎞（59.4㎞）、開通当初は斜張橋としては世界最大長の多々羅大橋や世界初の三連吊り橋の来島海峡大橋など九つの島を十の橋で結ぶこの西瀬戸自動車道は、先の瀬戸大橋、明石海峡大橋と違い新尾道大橋以外の各橋には、原動機付き自転車道及び自転車・歩行者専用の道路が整備されていて、眼下の瀬戸内海の多島美を眺めながらサイクリングが楽しめます。 ちなみに、かつては尾道から今治までフェリーで2時間４０分掛かっていたのが、半分の1時間２０分ほどで行くことが可能になりました。
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