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宍道湖
島根県松江市と出雲市にまたがる湖で、形成されたのは約1万年前だと推定されており、大橋川・中海・境水道を介して日本海とつながるために淡水湖ではなく、海水と淡水の中間の塩分を持つ汽水湖となっています。日本にある面積4㎢以上の湖沼(ダム湖含まず)...
は53湖沼あり、その約1/3の18湖沼が汽水湖と呼ばれており、このひとつとされています。 面積は、東西に長い長方形をしており、東西約17km、南北約6km、周囲長47km、湖の面積は約80㎢で湖面の高さは0m、5割が水深5m以上であり湖底はほぼ水平となっています。 湖内の漁獲量の約9割を占めるヤマトシジミの漁が盛んで、日本一の漁獲高を誇っています。他にも汽水湖であるために魚種も豊富で、スズキ、モロゲエビ(ヨシエビ)、ウナギ、アマサギ(ワカサギ)、シジミ、コイ、シラウオが 『宍道湖七珍』 と呼ばれ、それぞれの頭一文字をとって「スモウアシコシ」と覚えられています。
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