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日御碕灯台
島根半島の最西端の断崖にそびえる白亜の灯台。 明治36年(1903)4月1日に最初の光が灯され、高さ43.65m、海面から灯塔の頭上までは63.30mと、日本一の高さと言われています。 全国に16しかない「のぼれる灯台」の一つで、灯台の...
中には展望台へ上がる163段のらせん階段があり、内壁はレンガ造りで、外壁と内壁の間に空間を作った特殊な二重構造になっています。光度は48万カンデラで、夜間は沖合約39kmまで達し、100歳を越えた今なお現役で島根半島の沖合を行く船の安全を守っています。 平成10年に「世界の歴史的灯台百選」、平成25年には国の登録有形文化財に選ばれています。 大山隠岐国立公園内でもある灯台のある日御碕の海岸線は、海食によって隆起した岩盤や柱状の奇岩、断崖絶壁が連なり、遊歩道もつくられ自然が作り出した造形美が満喫できます。また、遊歩道の北側には「出雲松島」と呼ばれる絶景ポイントもあります。
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