鞆鉄道線

かつて福山町から鞆町への交通機関として存在した鉄道路線。 大正2年（1913年）に野上 - 鞆間を鞆軽便鉄道線として開業し、その後、福山駅 - 鞆駅間の12.5㎞が全通しました。途中に三之丸駅・野上駅・草戸稲荷駅・半坂駅・妙見駅・水呑師駅...

・水呑駅・葛城駅・田尻駅・金崎駅を配置し、全12駅をおよそ40～50分かけて運行していました。最盛期には年間175万人もの利用がありましたが、昭和29年（1954年）3月1日をもって全線廃止となりました。 鞆の浦観光情報センターには、かつての鞆鉄道線で使用された時刻表や観光案内などの資料の他、鉄道運行当時の写真が展示されています。

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