1ニコニコ観光

福山 ②鞆の浦周辺

39

淀姫神社

沼名前神社の境外社であり、現在の社殿は大正3年に建立され平成13年に修復されています。 主祭神は三韓征伐を行った神功皇后の妹君で豊臣秀吉の側室の淀姫命であり、神功皇后御還幸の折、再びこの浦にお寄りになった際に淀姫が暫くこの地の鞆に残ったと...

され、その際に鞆の浦を去るまでの間に神功皇后が西国へ御下向の際に、この地に社の無きことを知り、斎場を設けられたとされる沼名前神社(渡守神社)の祭主を務めました。後世その徳を偲び氏神として奉斎し、鞆の浦湾の入口の丘の上に鎮座する護り神として現在に至るとされています。 淀姫神社には二体の神輿と三体のこども神輿があり、旧暦七月七日の淀姫神社の祭礼で太鼓のリズムと神輿ばやしと共に神輿が担がれる「平の投げ神輿」が行われます。祭礼の前日には、家々で祭り団子を作り親戚縁者に配るため、地元では通称「だんご祭」と呼ばれています。 慶応四年(1868年)建立の阿吽の狛犬が彫り込まれた百度石や、神社周辺の地名である「星の浦」の元になったと言われている、この地に落ちたとされる隕石3つも祀られています。

+続きを読む
音声再生
次のポイントへ ポイント選択へ戻る