1ニコニコ観光

福山 ②鞆の浦周辺

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波止場

江戸時代、高波被害から港湾を守るために鞆港を包み込むように造られた石積みの防波堤。 寛政3年(1791年)に備前児島の栄五郎という人物によって、大波止とも呼ばれた大可島下から90mと淀姫神社下から36mの波止が築造されました。 その後、...

文化7年(1810年)から大規模修理と延長が行われ、現在の80間(144m)になったと伝えられています。自然石で海上に伸びている波止が港のアクセントになり、鞆の浦の景観を美しいものにしています。穏やかなカーブを長く描き、石造りとしては国内最大級の規模で、現在も江戸時代の波止が3基現存しています。

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