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玉津島
鞆の浦・平地区から海上に伸びる防波堤の先にある、小さな無人島。 この島はかつて「ふく島」と呼ばれていましたが、福島正則が我が領内で、「ふくしま」と呼ぶのはふさわしくないとのことで「玉島(たまのしま)と呼ぶがよい」と改称した後、文化2 年(...
1805年)に島の頂上に玉津島明神を祀ったところから、「玉津島」に改名されたといわれています。弘化4年(1847年)に146mの波止が造られたが、その後に波の影響を受けやすいとの理由で、防波堤を島まで延ばし陸続きにしたとされています。地元では、ねずみが寝ている姿に似ていることから「ねずみ島」とも呼ばれています。
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