1ニコニコ観光

福山 ③沼隈町周辺・平家の里

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能登原八幡神社・弓掛松

神功皇后、応神天皇をご祭神とし、参道に建つ石鳥居には享保九年(1724年)五月吉日と刻まれ、大阪南部の泉州の石工吉三郎作とされています。笠木の両端に鳥衾をつけた明神鳥居は、福山市重要文化財に指定されています。  参道には、能登原合戦の時の...

平家の武将、能登守教経が弓を掛けたとされる、『弓掛松』と呼ばれる昭和十九年国の天然記念物に指定された松がありました。高さ4.6m、地上1.8mから枝分かれし、東西20m、南北30mに渡り枝を広げ、その美しい姿が知られていた黒松でしたが、昭和三十八年に枯死したことで指定が解除となり、現在は根株だけが残されています。

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