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唐樋門
草深の南端に「磯新涯」という干拓地があります。寛文年間(1661年~1673年)の頃、福山藩の財政施策として、およそ50haの干拓が行われた際に、山南川の川口を堰止め、造成された新涯地への農業用水調整のために造られたもので、がっしりとした石...
垣を積み上げ、水路に石柱や大きな木の柱によって樋門を組み上げ、巻きろくろによって用水を調整した施設で干拓史の研究上、貴重な産業遺跡とされており、昭和55年に1月に広島県の文化財として指定されています。
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